テーブルクロス選び
皆さんは、どんなテーブルクロスを使っているでしょうか?私、最近母に頼まれましてどんな素材のものがいいのかと調べさせられていました。
昔からそういうものは使わない家なのですが、汚れたら気になるという事でついにテーブルクロスを使う事にしたそうです。
その際母からきた要望は二つ、面倒がないもの、長く使えるものという事でした。
そして更に一言、かわいいやつをね、等と無茶を言われてしまいました。
先の二つの要望を適えるとなるとビニールの物しか当てはまらない気がするのですが、布の質感から来るシックなお洒落さは真似が出来ないんじゃないか、と考えました。
そもそもビニール製のテーブルクロスなんてものは実用性を主眼に置いた造りです。
調べてみればそれなりに工夫されたデザインの物もあるのですが、それでも布とはタイプが違うのでどうにもなりません。
そこで、布とビニールのテーブルクロスを比較し、どういった物ならかっこよく、または可愛らしく見せる事が出来るかを考えてみました。
まず布のテーブルクロスです。
これは材質的にビニールには出せない柔らかな雰囲気が特徴的ですね。立体的な縫い目もその手触りも、温かな質感を感じさせます。
また、どんなデザインのものでも生きる多様性があり、汎用的です。
耐久性についてですが、布はイメージ以上に長持ちするもので、よっぽど乱暴に扱ったりしなければずっと使えると思います。
ですが洗っていれば色落ちもしますし、汚れる度に洗う必要があります。
しかし、布の製品は長く大切に使えばその分、味が出てきます。
そうした材質の面白さでは、ビニールは勝てませんね。
次にテーブルクロスですが、これにも良い所はあります。
まず、手入れに面倒がない事でしょうか。
大抵の汚れは拭けば取れますし、頻繁に洗濯する必要がありません。
勿論、何もかけていない状態と違って机は傷つきません。
最近では表面に布のようなざらっとした起伏がついているものもあり、布との差も縮まってきていると感じます。
ですが元の素材の性質として、べたっと重く張り付く平面的なイメージがあり、可愛らしく凝った模様も場合によってはチープになってしまうかもしれません。
そういった事から考えると、シンプルなデザインが最も生きると思います。
ですが、汚れをほったらかしたりすると、そのイメージのギャップから怠惰的な印象を感じてしまいます。
実際の所どちらも一長一短なのですが、母の生真面目でも怠け者でもないという性格から、上の事を説明して白いビニールクロスを提案しました。どうやら喜んでもらえたようです。
テーブルを守り、同時に雰囲気を作り出すテーブルクロスですが、その生かし方は今回の考察が全て、というわけではありません。
他にもガラス製の板を置くという方法もありますし、組み合わせて布の上に透明なガラス、もしくはビニールを乗せるという方法もあります。
そうしたものや、机や椅子、小物、部屋全体の組み合わせて、細かく様々な印象を纏わせる事が出来ます。
そうしたものは住む人の生活から現れますし、それに合わせたコーディネイトをしてみると、また新しい世界が見れるかもしれませんね。